知っているようで知らないゴールドの結婚指輪

結婚指輪で主流となっているのはプラチナ

多くの結婚指輪で使われている素材と言えば、プラチナでしょう。白く輝く様は、正に「白金」の名前に相応しくなっています。例えるのなら、純白の花嫁。
しかしプラチナが多く使われている理由は、姿形だけではありません。一般的に金属は、皮脂などの理由で変色します。しかしプラチナの場合、余程このことが無い限り変色はしません。しかも塩酸や硝酸といった、劇物にも強い性質を持っています。乱暴に扱わない限り、指輪が壊れることはありません。大切に扱えば、本当の意味で永久的に使えるのです。

ゴールドの結婚指輪

しかし結婚指輪に使われている素材は、何もプラチナだけではありません。プラチナと比べると数は少ないものの、ゴールドも含まれています。黄金色に輝く姿は、多くの人が魅了されてきました。時代によっては、時の権力者も巻き込むほど。
そしてゴールドは、日本とも強い繋がりがあります。そもそも日本が世界の歴史に登場したきっかけこそ、ゴールドそのものです。「黄金の国ジパング」とも呼ばれるようになり、世界中の冒険者が「ジパング」を目指していました。

ゴールドの結婚指輪の特徴は?

ゴールドの結婚指輪には、どういったものが揃っているのでしょうか。言葉にするのは、大変難しいことです。ただプラチナの結婚指輪と比べた場合、ゴールドの結婚指輪は「絢爛」そのもの。
ゴールドの結婚指輪の中には、シンプルなデザインも含まれています。シンプルなデザインであるにも関わらず、存在感は失っていません。寧ろ、より強い存在感を発揮しています。

ゴールドの結婚指輪のお値段は?

気になるのは、ゴールドの結婚指輪のお値段でしょう。ピンキリとあるので一概には言えませんが、プラチナの結婚指輪と比べると安めに設定されています。値段のポイントとなるのが、使われているゴールドの種類。
高級ブランドの場合、使われているゴールドは22kとなっています。22kはほぼ純金で、ゴールド本来の輝きが特徴。安い値段で提供しているブランドであれば、使われているゴールドは18kです。22kと比べると輝きは落ち込みますが、手頃な値段になっています。