細い結婚指輪につきまとう不安

細い結婚指輪に惹かれるけど…

細い結婚指輪は繊細かつ可愛らしい印象があります。またあまり目立たないため、つける場所を選びません。結婚指輪を常につけたい人にとって、細いタイプの結婚指輪はまさに「理想」の形と言えるでしょう。
しかし同時に不安もあります。耐久性は大丈夫でしょうか。紛失は大丈夫でしょうか。そして、細い結婚指輪を選んで良いのかどうかについても、掘り下げてみました。

耐久性についての考察

太い結婚指輪と比べた場合、細い指輪の耐久性は弱くなっているのは事実です。太い結婚指輪と細い結婚指輪に使われている素材の量は、違います。太い結婚指輪の場合は多くの素材が使われている分、耐久性も向上します。
しかし「細い結婚指輪=耐久性がない」と、今は安易に決めつけられないのも事実。細い結婚指輪が鍛造で仕上がっている場合、耐久性はかなりのもの。金属本体を叩いて仕上げているため、余程のことがない限り壊れることはありません。指輪に万が一のことが起きても、修理保証サービスを設けている店も増えてきました。細い結婚指輪だからと、戦々恐々するひつようはないでしょう。

紛失についての考察

細い結婚指輪は抜けやすくなっているため、紛失リスクは高くなっています。もし指輪が抜けてしまった場所が街中であれば、探すだけでも一苦労。よほどの強運ではない限り、発見も難しくなるでしょう。
ただ紛失に限って言えば、細いも太いも関係はありません。どんなに気を付けていても、結婚指輪の紛失は常に付きまといます。万が一紛失してしまった場合は、警察へ遺失届を提出。心当たりのある場所を探すのも手です。また指輪が抜けやすくなっている理由の1つに、サイズ違いも挙げられます。結婚指輪を購入する際には、ぴったり来るサイズをチョイスすれば、紛失リスクをある程度は予防できるはずです。

細い結婚指輪を選んで良いのかどうか?

細い結婚指輪を選んで良いのかどうかは、夫婦次第です。夫婦が納得しているのなら、購入しても構いません。
結婚指輪は他の誰でもない、夫婦だけのもの。第三者が口出しして良いものではございません。