結婚指輪はいらない
結婚指輪を「いらない」と感じている方は、少なくありません。実際に結婚指輪を買わない選択肢を取る夫婦も、いらっしゃいます。結婚指輪は、2人が結ばれた奇跡のアイテム。強いあこがれを抱いている人にとっては、にわかに耳を疑いたくなることでしょう。
結婚指輪が「いる」か「いらないか」については、何とも答えようがありません。夫婦にはそれぞれに、事情があります。夫婦の事情は、第三者が安易に立ち入って良いものではないのです。
夫婦それぞれの理由
結婚指輪を「いらない」と考えている理由を挙げれば、きりがありません。単純に、指輪をするのが嫌だという方もいらっしゃるでしょう。金属アレルギーなどが原因で、つけたくてもつけられない人もいます。金銭的な事情の方も、少なくはありません。
致し方ない理由で結婚指輪を「いらない」としているのなら、第三者が割って口を出す道理はないというもの。単に「結婚指輪はめんどくさい」という理由であっても、人の価値観に口を挟むのはナンセンスな行為と言えるでしょう。
結婚の証のオススメ
ただ、愛する2人が結ばれる出来事は、大変素晴らしいもの。地球70億人の人口がいる中で、2人が出逢い結ばれるのは「奇跡」そのものと言っても過言ではありません。また結婚をすれば、独身時代の生活と大きく変わります。責任も独身時代とは比べ物にならないほど、大きくなるでしょう。もし2人の間に子供がいれば、親としての責任も果たさなければいけません。
気持ちを切り替えるのは大変難しく、結婚してもしばらくは「独身時代」の意識のママになるでしょう。でも「結婚の証」が形となって手元にあれば、気持ちはすぐに切り替えられるはずです。
指輪以外の選択肢もある
「結婚の証」として、最も代表的なアイテムこそが結婚指輪。でも必ずしも結婚指輪でなくてはならないという、決まりはありません。
金属アレルギーを理由に指輪がつけられないのなら、金属以外で作られたアイテムを。金銭的な理由で購入が難しいのなら、余裕が出て来た時に購入すれば問題ないでしょう。