手作り結婚指輪のデメリット

最近、結婚情報誌や結婚情報サイトを見ていると手作りの結婚指輪ができる工房について記載されている記事が多くなりました。
結婚指輪を手作りすることのメリットは「安くても高いクオリティのものが作れる」ところで、これは今ブームになっていることによって工房がたくさん増えましたから、より大きなメリットとして知られていくはずです。

しかし何事もそうですがメリットだけに目を向けるのではなく、デメリットの部分にもしっかり目を向けて、そのうえで最終的な決断をしたほうが失敗するリスクは下がります。
そこで今回は結婚指輪を手作りするうえで考えられるデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

まずひとつめは「二人で結婚指輪を選ぶ楽しみが得られない」という点で、これは既製品を購入する場合、高級ブランドショップなどでいろいろな指輪を見ながら買うことができないという意味です。
手作りするとなると一から自分たちで考えなければなりませんから、買う喜びを味わいたいのであればあまりおすすめできません。

次に「完成してみないと付け心地などが分からない」という点もデメリットとしてあげられ、これは一番大きなデメリットと言ってもいいかもしれません。
既製品を購入するときには必ず自分に合ったサイズのものを試着してから買えますが、手作りするとなると出来上がってからでないと着けてみることができませんので仕上がりによっては満足できない可能性もあります。
これを回避するためには高い技術を持ったプロの職人スタッフがいる工房を利用することが大切で、インターネットなどを利用して工房の評判をチェックしてみましょう。

最後に「工房によってはアフターケアがしっかりしていないところがある」という点で、これは工房選びの段階で確認しておかなければなりません。
最近ではほとんどの工房がホームページを持っているので、そこからアフターケアがどのくらい充実しているのか問い合わせてみてください。