結婚情報誌や結婚情報サイトには今手作り結婚指輪に関する記事がたくさん掲載されており、読んでみると工房に関する情報のほかにも有名人が手作りしたことなども書かれています。
今や手作り結婚指輪は有名人もするような時代になっており、指輪を用意するときのひとつの選択肢として定着しつつあると言ってもいいかもしれません。
これまで結婚指輪と言えば高級ブランドショップで高額なお金を支払って用意するのがスタンダードで、1980年代から1990年代前半のバブル期などは給料3か月分をかけるのが当たり前だとも言われていました。
今ではそれよりも少し落ち着いて、相場はおよそ25万円から35万円程度だと言われていますが、それでも20代・30代のサラリーマンの給料1か月分かそれよりも少し多いくらいなので決して安い金額ではありません。
それでは手作りにすることの魅力はどんなところにあるかと言うと、まずは何と言ってもその工程が一生の思い出になるということでしょう。
高級ブランドショップで既製品を買う場合、お店に行って好きなデザインのものを買えばそれで終わってしまいますが、手作りするとなると自分たちでどんなデザインにしようか話し合ったり予算に合わせてどんな選択肢があるのか調べたり試行錯誤します。
そういった過程を経て完成させたものは生涯心に残りますし、夫婦の絆を深めてくれるはずです。
次にコストを安くできるという点も大きなメリットで、通常高級ブランドショップで既製品を買うとブランドの値段も加味されますからその分値段も高くなりますが、工房で作るならそういった無駄なコストはかかりませんので当然安くなります。
相場はおよそ8万円から15万円程度だと言われているので、既製品を買うときの半額以下になります。
さらに自分たちで作るので世界でひとつだけのオリジナル結婚指輪になりますし、良い工房を選べばデザインのバリエーションも豊富で満足できるはずです。