安かろう悪かろうの結婚指輪
「安かろう悪かろう」がまかり通っている世の中です。消耗品であれば、多少安いものを使っても何ら支障はありません。仮に使えなくなっても、ダメージはそこまで大きいものではないでしょう。
しかし結婚指輪となると、話は別です。値段が安い結婚指輪となると、アームはペラペラ。安いっぽいデザインに、メッキ仕様とあってはたまったものではありません。「安いのはダメ。多少無理をしても値段が高い結婚指輪を」という意見が出るのも、納得です。
おすすめ出来ない結婚指輪とは?
おすすめ出来ない結婚指輪は、質が悪い結婚指輪です。値段が安いか高いかの話ではありません。そもそも結婚指輪は、何十年と使う大切なものです。やがて生まれる孫にも結婚指輪を継がせたいと思うのなら、何百年単位に渡り使われるものになるでしょう。
もし質の悪い結婚指輪を手にしたら、孫の代どころから1年も経たない内に駄目になるのがオチです。表面のメッキが剥がれるだけで済めば御の字。指輪のアーム部分が破れ、「指輪」として使い物にならなくなったら大変どころでは済みません。
選ぶべき指輪は値段が高い指輪ではない!
選ぶべきは、質の高い結婚指輪です。いくら値段が高いものも、質が悪い結婚指輪は選ぶべきではございません。ただ質の良い結婚指輪を見極めるとなると、中々骨が折れるというもの。独身時代に指輪と縁が無い暮らしをしていたのなら、尚更でしょう。
質が良い結婚指輪かどうかを見極めるヒントとなるのが、使われている材料です。結婚指輪の多くは、プラチナで出来ています。プラチナは耐久性が非常に高く、余程乱暴に扱わない限りは何十年単位と使えるでしょう。
耐久性に注目
意外と見落とされガチなポイントは、耐久性です。質が悪い結婚指輪の場合、少し力を入れるだけで簡単に歪みが出てしまいます。質の良い結婚指輪でも歪みが出る場合もありますが、長年使い続けていた場合の話です。
質の悪い結婚指輪の場合、新品でも歪みが出る場合も。コスト削減のために指輪の耐久性を度外視した結果でしょう。結婚指輪は「安いのはダメ」ではなく「質の悪いのがダメ」です。