結婚指輪の作り方

結婚指輪の手作り!素人でも大丈夫?

奇跡的な結婚指輪を求めているのなら、指輪の手作りができる工房がおすすめです。夫婦の手で作りますので、思い入れはかなり強いものになるでしょう。ハンドメイドの結婚指輪は、かなり注目されています。社会情勢的に挙式が難しいからこそ、結婚指輪に力を入れているのです。
ただ問題は「素人が手作りできるのかどうか」でしょう。特に手先に自信がない人にとっては、頭が痛い問題になります。素人でも結婚指輪が手作りできるのかどうか、探ってみました。

指輪職人の道は厳しい

指輪職人の道のりは、かなり険しいです。日本の場合は、ジュエリー関連の専門学校に入学することから始まります。専門学校で技術と知識を蓄えて、工房へ入ることになります。工房へ入ったらゴールではなく、師匠の元で何年・何十年と修行するのです。
職人の世界に「これができたら一人前」という、明確な指針はございません。技術にゴールはなく、常に腕を磨かなければいけません。指輪職人の世界は、想像以上に難しいものと言えるでしょう。

素人でも作れる手作り結婚指輪

結婚指輪を手作りできる工房の場合、制作にはプロの職人がついてくれます。道具の使い方、素材の扱い方について丁寧に教えてくれるでしょう。
「教えてくれたとしても自信がない」という声もあるでしょうが、心配し過ぎです。結婚指輪の手作りは、大半以上は生まれて初めての経験になるでしょう。指輪作りだけではなく、未知の世界に恐れを感じるのは人間として当たり前のこと。不安な気持ちは痛いほどわかりますが、そこまで心配する必要はございません。

結婚指輪の作り方

なお結婚指輪の手作り方法には、主に2種類ございます。多くの店や工房が取り入れているのは、鋳造と呼ばれるやり方でしょう。「ロストワックス鋳造」と名前がついている、お店もございます。
鋳造とは、型に溶かした金属を流し込んで指輪を作る方法です。型はロウで出来た原型の周りに石膏を固め作るもの。夫婦が手掛けるのは、ロウの指輪作りになるでしょう。ロウの固まりを削ったり切ったりして、指輪の形に仕上げていきます。