結婚指輪に使われている素材

人気が高いのはプラチナ

結婚指輪は、色んな素材からできています。人気が高いのは、プラチナでしょう。プラチナは、白く美しい輝きが特徴の鉱物です。自動車や精密機器などにも使われていますので、身近な素材です。
しかし滅多に採掘されず、人類の歴史上で採掘されたプラチナの量は極僅か。貴重な上に美しい素材だからこそ、結婚指輪の素材として人気が高いのでしょう。結婚指輪に使われている素材は、プラチナだけではありません。ではどういった素材が使われているのか、紹介します。

ゴールドの結婚指輪

プラチナ以外で人気のある結婚指輪の素材は、金(ゴールド)です。金の結婚指輪は、欧米では主流となっています。海外ドラマや洋画では、既婚者の左手薬指に黄金色をした指輪をよく見かけるほど。
金が結婚指輪としての人気が高い理由は、耐久性そのものにあるでしょう。数千年前に使われた金の調度品が、現代でも残っています。大切に扱えば、本当に数千年先も使えるでしょう。結婚指輪は孫の代どころか、子孫に受け継ぐこともできるのです。

ピンクゴールド

結婚指輪に使われている金には、いろんな種類があります。多くの人が思い浮かぶ金は、黄金色をした「イエローゴールド」です。
ただイエローゴールドは、100%の金で作られていません。なぜなら、金の性質を考えても不可能だからです。そこで他の素材を混ぜて、指輪を作ることもあります。銅の割合を多めにしてピンク色に染まった金は、ピンクゴールドと呼ばれています。ピンクゴールドは淡いピンクが特徴なので、他の指輪と比べると安く設定されているのが特徴です。

レアメタルの結婚指輪!?

金属アレルギーに不安があるのなら、レアメタルを使った結婚指輪がおすすめです。「絶対に大丈夫」という保証はできません。もし「レアメタルアレルギー」を持っているのならば、別の結婚指輪を検討するのを強く勧めます。
ただ他の金属と比べると、アレルギーリスクが低いのが特徴です。しかもとても頑丈な材質を持っていますので、よほど乱暴に扱わない限りは傷がつくこともないでしょう。