ルビーが使われている結婚指輪の魅力と選び方

根強い人気を誇るルビーの結婚指輪

あつかっている店は少ないものの、根強い人気を誇るルビーの結婚指輪。鮮やかな赤い宝石は、2人の燃え上がる愛の炎そのものです。
本記事ではルビーの結婚指輪の魅力について掘り下げ、指輪選びのヒントに繋げていきます。

ルビーってどんな宝石?

宝石の「ほ」の文字を知らない人であっても、ルビーの名前は周知でしょう。「ルビー」と名前が入っていますが、正しくはコランダムが赤く染まった鉱物です。コランダムは「鋼玉」とも呼ばれ、元来はクリーム色に近い色をしています。そんなコランダムに不純物イオンが入り込み赤い色に染まったのが、ルビーです。
ルビーの美しさは古くから重宝され、持ち主の身を守って幸運をもたらしてくれるとされています。さらに「情熱的な愛」も意味するので、結婚指輪や婚約指輪としても使われてきました。

実用的なルビー

ルビーは見た目の美しさだけでなく、実用性もあります。まずは耐久性。地球上最も固い鉱物と言えばダイヤモンドですが、2番目に固い鉱物こそがルビーです。普段「結婚指輪」として使っている以上、ルビーが傷むことはありません。指輪をしたまま戦場に赴いて修羅場をくぐり抜けたとしても、ルビーは光り輝くことでしょう。
またルビーは、正真正銘世界に1つしかありません。色合い・形・輝きは、ルビーによって大きく変わります。またルビーがあしらわれている結婚指輪を扱っているブランドは、かなり限られています。世界各国のジュエリーブランドが集結している日本でも、ルビーの結婚指輪の入手は相当に難しくなっています。

ルビーの結婚指輪の選び方

「結婚指輪」という形態を取り除けば、ルビーが使われている指輪はたくさんあります。選ぶポイントとして抑えたいのは、日常的に使えるかどうかでしょう。結婚指輪として使うとしたら、ストーンは小さめがオススメ。大きめのストーンになると、日常的に使えなくなります。下手をすれば紛失の恐れもあるので、要注意です。
もちろんルビーのクオリティも、要チェック。鋭くも優雅な輝きを放ち、深い赤い色をしているルビーが使われているのなら、買いの逸品となります。